戴帽式
看護学校入学後、基礎課程が終わる頃に戴帽式が行われます。
ナースキャップを廃止するところもあり、戴帽式が行われないところもありますが、看護の道を歩む者として経験しておきたい儀式ですね。
戴帽式のはじまり
ヨーロッパにおいて、修道女がいばらの冠を被り一生を神に仕える誓いをたてました。この儀式をヨーロッパやアメリカの看護学校が導入したことが戴帽式の始まりです。日本でも、看護学生が決意を持ち看護の道を志し、そして、その気持ちを持ち続け看護の職業を選ぶ節目としての儀式が戴帽式です。
ナイチンゲール誓詞
我はここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん。
わが生涯を清く過ごし、わが任務(つとめ)を忠実に尽くさんことを。
我は全て毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
我はわが力の限りわが任務(つとめ)の標準(しるし)を高くせんことを努むべし。
わが任務(つとめ)にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、わが知り得たる一家の内事のすべて、我は人に洩らさざるべし。
我は心より医師を助け、わが手に詫されたる人々の幸のために身を捧げん。