助け合いの心から
いつの時代でも、病気や怪我、あるいは障害を持った人は存在しました。
子供を育て、お年寄りをいたわる行為は、時代や国に関係なく人間に備わった自然な気持ちです。人間同士がいたわり、助け合うというこの行為が看護の始まりといっていいと思います。
中世ヨーロッパでは、キリスト教を基盤とした、ホスピスがありました。
ここでは、病人や貧しい人、老人などを収容し修道女達がこの人達のお世話をしていました。
この時代の看護は、宗教的な行動の一つとして看護が行われていましたが、フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)によって、看護を宗教から分離させ、近代看護の道が開かれました。