認定こども園
認定こども園とは、これまで文部科学省、厚生労働省の間で検討されてきた保育所と幼稚園の一元化(幼保一元化)の具体的な施設となります。(認定基準は都道府県により異なります。)
これまで、保育所(児童福祉法)と幼稚園(学校教育法)では、目的や機能、所管も文科省と厚生労働省と異なり、制約がありました。
例えば・・・
保育所の場合、0~5歳児が対象で保育時間は標準8時間と比較的長いですが、子どもを入所させることができるのは「保育に欠ける」共働きの家庭に限られており、専業主婦の家庭などには開放されていません。
これに対して、幼稚園の場合は、3~5歳児が対象で親が働いていなくても子どもを入園させることができますが、預かり時間は原則4時間と短くなっています。
夫婦共働きが増える状況で、保育所への入所待ちをしている待機児童が全国で2万3000人もいる一方で、幼稚園は、少子化の影響により定員割れがおこるなどバランスが崩れています。働き方の多様化など利用者側のニーズに対応することは難しいのが現状です。
「認定こども園」は、保育所と幼稚園の両機能を兼ね備えた施設で、親の就業とは関係なく子どもを入園させることができ、預かり時間も8時間としています。
認定こども園は都道府県が条例で決定し、基準を満たす施設を都道府県が認定します。